日本の城をYouTubeで紹介しているかいのすけです。
この記事を読んでいるあなたは、歴史や城などの史跡が好きなのだと思います。
休日に城を巡るのはとても楽しい時間。将来もずっと城巡りをしたいなと思っています。
ところで城好き・歴史好きな40代・50代の皆さん「YouTubeをはじめてみませんか?」というのがこの記事の内容です。
今回紹介する情報をあなたが知れば、現在だけでなく定年後も含めた将来の明るい展望が見えるはずです。
そして「城×YouTube」は、40代・50代のあなたととても相性が良いのです。
その理由を3つ紹介します。
1 「城」はYouTubeで有利なジャンル
YouTubeは誰もが参加できるプラットフォーム。今は年代に関わらず多くの方が利用しています。
動画視聴も投稿も自由にでき、一切お金はかかりません。
私は2020年4月から「かいのすけ歴史」チャンネルでの投稿をはじめました。5年で約120本の動画をUPしてきました。
よく言われるのが「YouTubeはオワコン」「もう儲からない」というもの。
実際のところ、「そんなことあるかな・・」というのが私の正直な感想です。
たくさん視聴される動画を出せれば収益は上がりますし、そうでないときは横ばい。儲かるor儲からないは自分の技量次第と言った感じです。
ただいろいろな話を聞いてみると、ジャンルによっては収益に大きな変化はあるようです。
YouTubeの収益を左右する要因のひとつに「広告単価」があります。
「広告単価」とは動画の合間などに出てくる広告の値段。YouTubeでは1000回再生あたり1000円とか500円というようにアナリティクスで表示されます。
同じ1万回再生の動画であってもクリエイター(動画投稿者)の手元に来る収益は、倍くらい違うことになりますね。
- 単価500円/1000再生 ➤ 5000円
- 単価1000円/1000再生 ➤ 10000円
子供向けのYouTube動画の広告単価は安いというのは昔から言われています。購買の意思決定を持たない子供が視聴する動画には、高い広告は付かないのが常識です。
一方で自由にお金の采配ができ、また富裕層向けの「教育・教養」ジャンルの動画には単価の高い広告が付くことが多いです。
「城」はどうかというと「歴史」も含めて高単価広告が付きやすいジャンル。私は裕福な方が「教養」の範囲として視聴するのが多いと考えています。
ということは一定数視聴されれば、それなりの収益をクリエイターが受けやすいと言えます。
そしてトレンドの影響を受けることも少ない。
「城」はYouTubeにおいて有利なジャンルであると言えます。
2 同世代のニーズに対応できるメリット
YouTubeをやるのに欠かせないのが「アナリティクス」。
これまでの視聴回数や収益、その他チャンネル登録者の変化や視聴者の情報を把握できるものです。
「かいのすけ歴史」のアナリティクスによると、視聴者の年代は35歳以上がほとんど。
特に45歳以上が占める割合は70%を越えます。
世間でいういわゆる「大人」が多く視聴してくださっているということです。
これは私にとってラッキーなことだと思っています。
その理由は、私と同世代の方々に対して発信できるから!です。
動画中でしょうもないギャグを入れることがあります。
例え話に自分の想いがあるものを使います。
ゲームなんて特に世代による違いを感じますよね。
そんなとき「同世代の方が視聴してくれている」という安心感はとてもありがたいものです。
これが他の世代に対する発信だったらどうでしょうか。
いちいちその世代のトレンドを調べるのも大変ですし、何よりも気を使います。
変なこと言ったらコメントが恐ろしいです。
言葉・映像・音楽、動画の全てにおいて、安心できる同世代のニースに対応できるメリットはとても大きなものだと感じています。
もちろん、他の世代の方が「城×YouTube」に取り組むのも全然アリだと思います。
その場合は、「かいのすけ歴史」」チャンネルよりもう少し若い年代の方がメインの視聴者となるかもしれません。
ただ、YouTubeをはじめてどのような年代の方が視聴してくださるかはクリエイターには選べない要素。
その点、「城」ジャンルは大人のオジサマ・オバサマが中心となることが多いジャンルであると考えられますので、クリエイターとなる方も40代・50代の大人が良いのでは・・と思うのです。
もし「かいのすけ歴史」チャンネルを視聴して「面白い」と感じてくださった方は、当チャンネルを視聴くださっている世代の方のハートをバッチリ射ぬくことができるのかもしれないのです。
無理しないで動画を継続的にアップするには「自分と合った世代に対するジャンル」がおススメです。
3 「お金」と「生きがい」の悩みをWで解決できる
ちょっと先の「未来」の話です。
現役を退くと、これまでずっと縛られていた「仕事」から解放されます。
早ければ60歳、多くの方は65歳で「定年」となるのでしょう。
その先の人生をどう過ごすかで悩む人は多いようです。
悩みの多くは「お金」と「生きがい」。
私のまわりにも、定年後「やることが全くなくなって」毎日困っている人がいます。
また、年金を受け取ることができるといっても、それが生活に十分な金額であるとは言えない場合もあります。
日本人の定年退職後の人生はなかなか生きづらいもの。
「お金」と「生きがい」のバランスをとることができなければ、私たちに明るい老後は訪れないのかもしれません。
そんなとき「城×YouTube」がとても役に立ちます。
まずは「生きがい」。
自分が好きな城や史跡を巡ってそれを紹介する活動。これはかなり魅力的です。
必ず応援してくれる視聴者が出てきますし、「次はどの城に行こうか」「動画編集を今週中に済ませたい」なんて勝手にスケジュールを組むようになります。
「今日もやることがない・・」という人生とは大違いですね。
さらに「お金」。
私が「かいのすけ歴史」チャンネルを運営するのに一番必要となる経費は「交通費」。
食事や宿泊はどうとでもなるのですが、高速道路料金やガソリン代、電車代は節約に限界があります。
城見学自体にはほぼお金はかかりませんが、現地に行くまでの費用があまりにもかかりすぎると「やめておこうか」とあきらめてしまうのです。
ですがYouTubeには収益があります。
これを交通費などに充てることによって「城巡り」活動が半永久的にできます。
言い方を変えれば「自分が遊ぶお金を自分で稼ぐ」ですね。
月に1万円でも3万円でもYouTubeで収益を上げることができれば、躊躇なく大好きな城巡りができるのです。
あなたがYouTubeで収益を上げることができる確率は?
問題はYouTubeで収益を上げることができるかどうか。
これについてはおそらく100%に近い確率で「可能」です。
なぜかというと、YouTube運営には一切お金がかからないからです。
あなたはYouTubeをやろうがやらなかろうが、お城などの史跡に足を運ぶことでしょう。
それをカタチにするかどうかの話です。
動画作成からアップロードまで無料でできるYouTube。時間以外のリスクはありませんので「辞めなければ敗北はない」ということです。
問題は「一定の時間がかかること」。
「かいのすけ歴史」チャンネルは収益化されるまでに8カ月かかりました。
この間の収益は「ゼロ」ですが、それが終わればずっと一定の収入を得ることができるということです。
「かいのすけ歴史」チャンネルの場合、収益化までの期間は比較的短いと思っています。
どのようなチャンネル成長であっても、長くて数年を見れば収益化は可能だろうと考えます。
「定年までに収益化されればよい」と考えると、50歳なら10年、55歳なら5年(60歳定年を想定)。
それだけの時間があれば、動画を投稿し続ける限り収益化は成功することでしょう。
もしこれが59歳でYouTubeチャンネルをはじめて「60歳までに収益化したい」というのは難しいかもしれません(もちろん62歳までに収益化となれば実現可能でしょう)。
40代・50代のお城好きな方が今からYouTubeをはじめれば、かなりの高確率で定年前には一定の収益を受けることができるチャンネルを構築できるでしょう。
「城×YouTube」は「お金」と「生きがい」の悩みをWで解決し、城好き・歴史好きな大人の第二の人生を充実させます。
そのために、40代・50代のうちに「はじめる」ことが良いと思うのです。