まずは近くの城跡へ
ずっと前から気になっていた家の近所にある小高い山。実は城の跡だということ。
さっそく出かけてみましょう。
城の跡は公園になっていることが多いです。舗装された駐車場もあるので安心ですね。
公園内にある説明看板。たいてい城の様子を示す図(縄張り図)があるので、現在地とおおよその曲輪の配置を確認しておきましょう。
説明看板の情報は意外と貴重。特に名の知られていない小さな城では本や検索ではわからない内容が載っていることもあるので、おすすめです。私はいつも写真を撮っています。
城の遺構を発見。これは堀の跡ですね。説明看板には武田氏とか北条氏なんて名前が載っているので覚えておきましょう。
この先を下りて行ったほうに、城の入口があったとのこと。城の入口は守りを固める工夫がたくさんされているところ。見どころですので是非行ってみましょう。急な坂道で足場も悪いので、歩くときは気を付けて。
大きな岩を発見。これは一体何なのか。門跡とありますので、ここには門があったのでしょう。きっと岩を利用した造りですね、一体どのような姿だったのか気になります。
坂道を引き返すと気づいた建物の残骸。一体なんなのでしょうか。
見学を終えたら撮影した映像を見てみましょう。縄張り図を片手に確認すると、城全体の様子がよりわかってきます。
気になったものがあればさっそく調べましょう。
本によるとこの城ははじめ武田氏の城だったのですが、滅亡後北条氏が使った時期があるとのこと。そうすると何度も工事が続けられていたのかもしれません。
武田氏時代には伝達のために使われた城だったよう。建物の残骸は再建された狼煙台だったのですね。もちろん現代になって作られたものですが、まだ残っていれば戦国時代気分を味わうことができたのでしょう。少し残念です。
坂道が急で大変だったとか、それでも門跡の大きな石は見ごたえがあったなど、現地で感じたことはメモしておきましょう。この感想は、現地に行った人しかわからないもの。大切な情報です。
パソコンを開いて、気づいたこと、感じたことを動画にしましょう。
主に撮影した映像を紹介すればよいと思います。できれば説明文を入れるとより分かりやすいものになります。
このあたりの作り方は自由。同じ城の跡であっても感じたことは人それぞれ。動画の内容も変わってくるでしょう。
動画が完成したら素敵な題名を付けて公開。「素敵」なんてコメントをもらえたら嬉しいです。