こんにちは!日本の城についてYouTubeで紹介しているかいのすけです!
私が愛用している「本」について紹介します。
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「お城情報」はいろいろありますが、やっぱり本がイチバン?
個人的には「本」で情報を取り入れるのが一番頭に入ります。
手元にあればすぐに開けますし、何度も繰り返し見ることもできます。
寝る前に本を眺めるのは、一日の中で最も幸せな時間です。
たくさんの「歴史」「城郭」の本を持っているのですが、その中でもよく使う本を紹介しますね。
1 絶対に持っておきたい「城のバイブル」
まずはこの本。
「よくわかる日本の城」です。
自分では城に詳しいと思っていたのですが、「曲輪ってなに?」なんて聞かれたら回答に困ることを知ってしまったとき。
「曲輪ってあの、本丸とか二の丸とか・・。お城の中の平らな空間?だよ・・」なんて全然説明できていませんね。
そもそも静岡県の山中城の曲輪は全然平らではありませんし、わかっているようでわかっていない用語はたくさんあるのです。
それがイチイチしっかり説明されているのがこの本。
YouTubeの台本を作っているとき「あれ?」と疑問に思ったらすぐこの本を開いて確認しています。
何と言っても「日本城郭検定」の公式参考書に指定されていますからね!
日本の城について「正解」が記載されている本だ!と思っています。
2 「次はどの城に行こうか!」想像が膨らむ地図ベースの本
YouTubeで紹介する城の選定を考えるとき使っている本です。
内容は都道府県ごと5~6か所ほどの城跡を紹介しているものです。
私が住んでいる東国から見ると、九州あたりは現在の都市の位置把握も難しい謎の地域。
そのような馴染みのない地域の城跡の様子をザックリ知ることができます。
できれば効率的に回りたい城見学。
この本に掲載されている地図を眺めていると、不思議と上手い城見学ルートが浮かんできます!
「絶対に見逃せない有名な城」については見開き4ページくらい使ってしっかり紹介されています!
3 香川元太郎さんの城イラストで妄想が膨らみ過ぎる!戦国の城に特化した本
これまで紹介したのは「誰もが知る有名な城」を扱った本。
ちょっとディープな「城好き」な方には満足できないかもしれません。
ですがこの本はその名のとおり「戦国時代の城」に特化した内容!
限られた技術の中で考えられた防御システムのことがよくわかる一冊です。
「戦国の城」についてかなり勉強させていただいた一冊です!
現在は中古しか見当たらないのですが、それでも城好きな方は手に入れたほうが良い本だと思います。
4「歴史作家」が城を紹介する本
これまで購入した本の中で、一番役に立っていると思うのがこの本です。
タイトルのとおり歴史作家の伊東潤さんによる解説。
東京を中心とした関東・甲信の城跡が紹介されています。
何と言ってもネットで調べても出てこないような貴重な情報が「これでもか!」というくらい掲載されています。
私はかなり城について詳しいと思い込んでいたのですが、この本の内容のほとんどが「知らないこと」ばかりでした。
この本に掲載されている関東周辺の城をすべて回ってみたいと思います。
この本の恩恵はいったいどのくらいなのか・・巡り合ってよかったと思う本です!